世界一大切な娘tukiが11歳になりました。
11年前、わたしは初めてお母さんになりました。
今日は、娘と初めて会った日の出来事の振り返りと、娘の将来の夢について書きました。
娘とはじめてあった日
待てど暮らせど産まれてこなかったtuki。
30時間の陣痛を耐えて、産まれる瞬間に助産師さんにわたしは怒られたあの日のことが昨日のことのように感じます。
なぜ助産師さんに怒られたのか。
もうまもなく赤ちゃんが出てくるというときに、わたしは忠実に助産師さんの指示にしたがっていました。
なんども「はい吸って、吐く。いいよ~吸って~」のコトバ通りに呼吸をしていました。
しかし何度も繰り返すうちに「吸って」と「吐いて」が頭ではわかっていても、どちらがどの呼吸だったのかわからなくなりました。
結果、「吐いて」を2回やってしまいました。
そんなはずはないとお思いでしょう。
今となってはわたしもそう思います!
でも30時間の陣痛にたえ、一睡もできておらず、もうろうとしながら決死の出産は、壮絶以上の経験でした。
すると、
「お母さん、赤ちゃんに酸素をあげて!吸って!!」
と怒られました。
ごめんねtuki。
そんな失態を乗り越えて、やや紫いろをして産まれてきた(笑)tukiは、すくすく大きな病気もせず育っています。
将来のゆめ
「わたし将来、保育士さんの自閉症専門の人になりたい。もっと勉強して、ひかくん、まめくんのことも知りたいって思ってる」と、先日そんなコトバが聞けました。
うれしくてうれしくて、涙がでてきました。
ひかとまめが頭突きに叩きがはじまったときは、1人をtukiが、もう1人をわたしがみて、落ち着けるよう助けてくれています。
その際、とばっちりを受けて痛いおもいをさせてしまうことに申し訳なさを感じているのですが、「お母さんが叩かれるよりいい」と言ってくれています。いやいやわたしもそう思っているのですが…優しい娘の思いやりの心を見習いたいです。
それに、わたしが以前資格をとった「発達障害支援士」の教材をみており、
「お母さん、混乱がはじまったら、落ち着くまで待とうね。なにも言わなくていいよ。うんうんってうなづいてあげて。」と教えてもらいました!
「はい、勉強になります!」
人の気持ちに寄り添える、そして受け入れられる大人になってほしいなと思います。
まとめ
子どもの誕生日を迎えられた幸せは何度経験してもうれしいものですね。
娘と出会った日のできごとと、今後の活躍を願って書きました。
11歳になったtukiの成長がこれからの楽しみです。
母親ができることは、娘のやってみたいこと、好きなことを全力で応援し、支えていくことと、栄養のあるごはんを作ることくらいかなと思います。
これからもtukiをよろしくお願いします。