先日、「丸美屋食品ミュージカルアニー」を観劇してきました。
初めて観るミュージカルに、娘のtukiは帰宅してからも興奮が冷めやらず、主題歌の「Tomorrow」を熱唱していました。
昨年はコロナの影響で全公演が中止となり、春の東京公演もたった1日で千秋楽を迎え、この夏、待望のアニーに会うことができました。
本来2時間10分(休憩あり)ですが、時間を90分に短縮し(休憩なし)上演されました。
ここでは
・アニーを観劇するまでにしたこと
・感染対策
・観劇してみての感想
を、アニーを観てみたいけれど、まだ観劇したことがない方へお伝えしたいと思います。
ミュージカルアニーのみどころ
娘は読書感想文で「アニー」について書き、親と離れて暮らす子どもたちがいて、昔の孤児院での生活と、今の自分を比べ、自分の環境を見つめる良い機会になったようです。
舞台は1933年のニューヨーク。世界大恐慌直後の街は、仕事も住む家もない人であふれていました。誰もが希望を失っているなか、11歳の女の子アニーだけは元気いっぱい。11年前、孤児院の前に置き去りにされたというのに、いつか両親が迎えに来ると信じて、逆境にひるむことなく前向きに生きています。そんなある日、大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースに気に入られたアニーは、クリスマスの2週間をウォーバックスのもとで過ごすことに。ウォーバックスは、アニーを養女にしたいと思うようになります。しかしアニーは、本当の両親と暮らすという夢をあきらめきれません。その強い気持ちに打たれたウォーバックスは、懸賞金をかけて彼女の両親を捜すことにします。ところが、それを知った孤児院の院長ハニガンと弟ルースター、その恋人のリリーは、懸賞金目当てに悪だくみを始めて・・・・・。アニーの夢はかなうのでしょうか?
アニーを観に行く前にしたこと
アニーというミュージカルは以前から知っており、いつか観にいきたいと思っていました。
娘はモデルをしており、ユーチューブでポーズ練習の動画を見ていたときに、たまたまアニーのオーディション動画が出てきました。
それを見始めたらもう釘づけで、同じくらいの年の女の子たちが、懸命に自分の夢にメカって進んでいく様子を見て、「アニーを観にいきたい!」とチケットを購入しました。
そして、図書館で「Annie」というトニー賞を受賞したブロードウェイミュージカルの小説をかりてきました。
原作を知っていることで、観劇をしたときに、今はどこの場面なのかがよくわかり、小説での楽しみ方とはまた違った面も感じられ、楽しむことができました。
そして、大きい音が苦手なtukiは、イヤーマフを付けて観劇しました。
きっと会場は大音量だろうと予想した通り、迫力満点の音楽に歌でした。
感染対策は?
入り口で、自動検温器を使用して、検温をし、手指消毒をしてからの入場でした。
座席はすべて指定席です。
家族同士の席番号が隣りあっている分には、子どもがいるので良いと思いますが、他のお客さんとは、せめて1席か2席ほど間隔をあけてほしかったと思います。
また、声を出しての観覧は事前に禁止とのアナウンスがあり、みなさん曲ごとの場面転換時に拍手をして素晴らしかったという気持ちを伝えました。
アニーを観て
私も娘も初めてアニーを観に行き、ユーチューブで出演するお子さんがどんな子なのか知っていたので、応援の気持ちも込めて観てきました。
アニーや出演者の歌声は、透き通るような、心にぐっとくるとても素敵な声で、ダンスも素晴らしく、コロナ禍で気持ちが滅入っている世の中に、光を当ててくれるような、そんな気持ちにさせてもらいました。
tukiは、自分も夢に向かってがんばる気持ちを一層強めることができたようで、そんな風に思わせてくれた「アニー」に感謝したいと思います。
まとめ
アニーを観にいく前に、ユーチューブでオーディションの様子を観たり、本で話のあらすじを読んでみました。
ミュージカルでの楽しみ方は、それぞれあると思いますが、先が見えることで場面の展開がよくわかり、初めて観劇するかたにはおすすめです。
ただ座席の間隔があいていなかった点で、感染対策をもっと徹底してもらったほうが、よりこの時期は安心できるかなと思いました。
娘と同じくらいの年の子が、厳しいオーディションを勝ち抜いて、生き生きと演じる姿は、プロだなと感じました。
そして、娘のtukiがより一層自分の夢を叶える気持ちを強めることができ、コロナで落ち込む気持ちを、前向きにさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。