先日、スクールカウンセラーさんと面談をしてきました。
娘のtuki(小5)にの「怖さ」についてです。
本人が「怖さ」を常に持ち続けていることに対して、どうにか対策はないかとの話がありました。
・スクールカウンセラーさんにつなげてもらった過程
・相談内容
・家でできる心のメーターの計り方
についてです。
相談したいと思ったきっかけは?
娘のtukiはHSC(ひといちばい敏感な子)で、飛行機の音や、いつくるかわからない地震が怖くて、日常生活にも支障が出ています。
たとえば夜寝付けず深夜まで起きており、次の朝しんどくて起きられなかったり、朝になると、怖いことを考えて体調が悪くなったりし、2か月に1度のペースで心の休憩日(学校欠席)をとっています。
そんなtukiが5年生になり、「この怖さをどうにかしたい」と言うようになりました。
今まではハグをしたり、手をつないだりして乗り越えてきましたが、いつまでこの状態が続くのかを知りたいと話がありました。
そこで、学校の養護教諭の先生に相談し、スクールカウンセラーさんを紹介していただきました。
スクールカウンセラーとは?
スクールカウンセラーとは、学校現場で子どもや保護者などの心のケアや支援を行う人です。
相談をしてみて
1時間の面談の中で話した内容です。
・子どもが今困っていること
・いつからで、どんな症状が出るのか
・家族構成
・成育歴
・「怖さ」との付き合いかた
・今後の流れ
結論、「怖さ」は消すことはできないそうです。
人がもつ感情をゼロにすることは難しいですが、怖さを俯瞰して見ることで緩和されるそうです。
そのために、家でできることを教えてもらいました。
今日の怖さメーターを知る。
たとえば、寝る前に、
「今って1~10のうちどのくらい怖い?」と聞いてみて、「10」であればマックス100%怖い状態です。
「2くらいかな」と答えたときは、まあまあ離れられているなと知ることができます。
面談を受けてから毎日tukiに聞いており、毎日「10」だそうです。
そして、私がカウンセラーさんと面談に行く前に「怖さ」のことを相談してくることを伝えてあり、相談後、「先生がtukiとお話がしたい」ことを伝えると、とても前向きに「話してみたい!」と返事がありました。
まとめ
苦しいくらい心の状態をどうにかしたい。
聴いてもらうことで、またスッと入る言葉をもらうことで、「怖さ」との付き合いかたを知っていけたらなと思います。
心療内科も考えましたが、まずは身近で見てくださっている先生に相談し、スクールカウンセラーさんとつなげていただくことができました。
料金はかかりませんし、必要であればカウンセラーさんにお子さんの授業を見てもらうことも可能だそうで(もちろんお子さんの許可をとって)、そうしたつながりがあることを知っているだけでも、心の支えになるのかなと思います。