「不登校訪問カウンセラー」の資格取得のため、勉強をしています。
キャリカレで講座を申し込み、テキストと動画を見ながら日々楽しく進めています。
この講座で学んだ「需要・傾聴・共感」について、実際の生活でも、とても役立つと思い紹介したいと思います。
「不登校訪問カウンセラー」とは
不登校の問題を抱える子どもと、その家族に寄り添うために、必要な知識と技術を学びたく、受講しています。
不登校訪問支援カウンセラー資格取得講座 | 通信教育講座・資格のキャリカレ
テキストは、薄く、イラストが描かれていたり、まとめがあったりしてわかりやすく、毎日わくわくしながら進められています。
受容・傾聴・共感について
カウンセリングするうえでこの3つは必要不可欠なスタンスです。
信頼関係を築いていくためにも、理解を深めていきたいところです。
受容とは?
・相手のことを無条件に受け入れる
・相談者の人格を本質的に認めていく姿勢
子どもから「今日さ~」の話を聞くときに、「でも」「それって」のように拒否的な感情や否定的な言葉は入れず、真正面から受け止めることです。
(でも…言ってしまう私…)
傾聴とは?
・相手の話に積極的な姿勢で耳を傾け理解しようとする姿勢
「この人は、私の話を聴こうとしてくれる」という安心感をもてるようにすることが大事だそうです。
自分の意見を言うというよりは、相手の話に合わせた相槌や言葉かけが重要になります。
(自分が自分が…ではなく、相手主体ですね)
共感とは?
・相手が感じているように自分も感じること
自分の考えを交えたりせず、相手の思いを誤解なくとらえようと聴く態度を表します。
共感するときに有効な手法があります。
「感情の繰り返し」です。
話し相手の言ったことを「まとめ」をしてそのまま繰り返します。
ここで、ただそのまま言葉を抜き取って繰り返すのではなく、どこの部分が一番話したかったのか、よく聴いて伝えることが大事だそうです。
娘 「今日さあ、社会の小テストがあって、私は昨日ちゃんと勉強していったから全問できたと思って自信ありだったの。
でも返ってきたら80点で2問間違っていたんだよ。
なんでかっていったら、答え書くところをその2問間違えてかいちゃったから。わかってたのにさ。」
私 「それはわかっていたのに惜しかったね。書くところ、間違えちゃったんだね。」
自分の感情は入れず、相手の悔しい気持ち、そしてどこをどう間違えたのだけを繰り返していきます。
まとめ
「不登校訪問カウンセラー」の勉強は、不登校児童生徒のためだけでなく、普段の生活でもとても役立つ情報がたくさん学ぶことができます。
受容・傾聴・共感について
・丸ごと受け止める
・相手の話を聴く
・同じ思いを感じる
仕事でも、HSC娘、自閉症の息子への対応にも役立てたいと思います。