昨日、家族全員で夫の誕生日会をしました。
娘と私が(たんたん誕生日♪)という毎回恒例の誕生日ソングを歌い、息子たちが体でリズムをとったり手拍子をしたりして、とても楽しい時間を過ごしました。
お子さんが高学年になってくると、父に対しての対応がそれまでとは変わってくると感じませんか?
誕生日の手紙から伝わる、娘からの父への普段は出さない「愛情」と「憧れ」の想いについてです。
大人の言動に疑問をもつ年頃に
誕生日会の話の前に、小学生も高学年になると、ある変化があることに気づきました。娘は、小学校低学年まで、父親から言われたことは「正しい」、「直さなくては」と思っていました。
しかし、小5になって、「あれ?とーちゃんだってやってるじゃん」「なんで私ばっかり」と思い、私に言いにくることが出てきました。
そこは、夫も私も気を付けなければならず、言うからには、自分自身もその言葉に責任をもって、行動することを共通理解しているつもりです。しかし、できていないところがあるようで、ご指摘を受けます。
言葉選びには気を付けていかないと、将来の関係性にも響いてくるのかなと思い、夫には、「普段の声のかけ方はこうしている」、「見守ることが増えてきた」ことを伝えています。
プレゼントの手紙に涙
さて話を誕生日会に戻します。
年々涙腺がゆるくなっている夫。
40代に入り、さらに涙もろくなってきたなと感じ、息子が学校から持ち帰った作品を見てはよく泣いています。
誕生日会に向けて、弟たちと一緒に画用紙を引っ張り出してきて、3人で作っていました。
難しいところはお姉ちゃんが切り、一緒に貼ったり手紙を書いたり、できるところは息子たちも手伝ったようです。
耳を忘れたようですがそこはご愛嬌ということで。
2つ折りの画用紙の中に、手紙が入っていました。
(原本掲載はNGだそうで、原文そのまま打ちました。)
「大好きなとうちゃんへ。お誕生日おめでとう!
いつもいそがしい中、仕事、家事、いろいろしてくれてありがとう。
私は、そんなとうちゃんにあこがれています!
愛してるよ」
「大好き」や「ありがとう」もうれしいですが、「憧れる」と言う言葉が胸にささったようで、涙が止まらない夫でした。
息子たちからも、お姉ちゃんと一生懸命書いたひらがなで、気持ちを伝えていました。
まとめ
子どもは、大人を良い面もそうでない面も、こちらが思っている以上に見ていますね。
年齢が上がってきて、いろいろなことがわかってきた分、大人側の言動にもさらに気をつけていきたいと思います。
「憧れ」の存在。
父と娘の関係が、これからもこのまま続いていってくれたらと願います。
いやーどこかでは、こじれるのかな。