先回り癖が出てしまいました。
気を付けているつもりなのに、ついつい先回りして、娘が傷つかないように声をかけてしまった登校前の話です。
子育ては、子どもに気づかされることがいっぱいですね。
HSCの娘を育てていて
10歳小5になったtukiは、変わらず繊細さをかなり持ち合わせており、夜は怖さで溢れる気持ちをどうにか落ち着かせようと必死です。
そんなtukiが先日、友達と外で幅跳び遊びをしていたようで、その日の夜から太ももが痛いと、歩き方もぎこちなく、痛そうにしていました。
そこで、筋肉痛の痛みを緩和する塗り薬を塗ったり、マッサージをしたりして、過ごしていました。
しかし痛みは治まらず、翌日の朝学校に行く前に、
私 「湿布を貼っていく?」と声をかけると、
tuki 「うん」と自分で湿布を貼っていました。
両足に1枚ずつとイメージをしていましたが、貼り終えた娘の足には、2枚ずつ貼られており、ここで何か言ってはまた気持ちが乱れると思い、何もいいませんでした。
先走り癖が発動
何でもそうですが、本人が発信するにおいの元って自分では気にならなくても、周りは
気になることってありませんか?
私は、湿布のにおいはイヤではありませんが、枚数が多いせいか、かなり湿布のにおいがして、ついつい言ってしまいました。
私 「もし、周りの子が何のにおい?とか、どうして湿布貼ってるの?って聞いてくれたら、筋肉痛がひどくてって説明するんだよ。」
tuki 「お母さん、そんなこと聞いてくる子いないよ!大丈夫だって!」
はい、その通りです。
また、何かそのことが原因で、しかも私が提案したことでしたし、言われて傷つかないようにと思って口から出てしまいました。
まとめ
先回りして傷つかないように。
もう小さい子どもではないですし、自分できっと伝えられるってわかっていますが、夜の怖さ+傷付いた出来事で、寝られなくなってしまうのではと、tukiの一言で、杞憂に終わった出来事でした。
「これからは、子ども発信の言葉を受け止めることに専念するようにし、余計な心配は胸にしまって、先回りをしないことを誓います!」
さて、できるでしょうか…。
~おすすめ本~
5人の敏感っ子を育てるお母さんが書かれたこちらの著書は、敏感なお子さんのためだけでなく、子育て全般に言えることが盛りだくさんで、子どもと同じ目線に立ったお考えに共感の嵐です。