ひか・まめの兄、ひかです。
僕は、みんなが使っている言葉で自分の意思を伝えることが難しくて、前回のようにお母さんの手をかりて、僕の思いを知ってもらいたくて書きました。
(ひかの気持ちを母Ribbonが書きました)
声や音で耳が痛い
前から、弟のまめが混乱しながらしゃべりだすと、僕の耳がキーンって痛くなり、どうしようもなくなって、まめを叩いてしまいます。
混乱していないときでも、口から言葉が次から次へと出てくるまめに、怒れてきてしまいます。どうしてなのか、知りたいですが、よくわかっていません。
叩いてはいけないことは、わかっている、でも気づいたときには出てしまっていて、「しまった!」と思ったときに、まめに「ごめんめー」と謝ります。
苦手な音が増えた
耳っていろいな音が聞こえるんです。
人の声、テレビからの音、外から聞こえる車の音。
たくさんの音の中から、自分がいると思った音を探すことが難しいときがあります。
前までは平気だったのに、最近ドライヤーの音がいつもより大きく聞こえるようになりました。
ドライヤーには強・中・弱と音の大きさが調整できるそうです。
お母さんは、電源を入れる前に「ドライヤーします」と毎回言います。
少しずつ風量を上げていくと大丈夫だと気づいたのです。しばらく時間が経つと、耳から両手を離すことができます。
お姉ちゃんや、弟が乾かすときは、別の部屋でドライヤーをしてくれようとしました。僕はおかあさんと一緒にいたいので、同じ部屋で髪を乾かしてもらっています。
感覚グッズで安心感を
とっても肌触りの気持ちいい掛布団カバーがあって、毎日それで寝ていましたが、もうびりびりに破れてしまって、かけ布団カバーとしては使えなくなってしまいました。
そこで、リビングにカバーだけもってきて、僕の安心感覚グッズとして使っています。
これがあると、まめがたくさんしゃべりだしても、怒るスイッチが入らずにすんで、過ごしやすくなったなと思います。
こんな感覚グッズもあります。
まとめ
耳と手のひらに過敏さがある僕には、
・音がする前に声をかけてもらう
・音量を下げてもらえる
といいな思います。
それに、ぬいぐるみや、僕のように手触りの気にいっているカバー、友達は好きなキャラクターが書いてある紙をずっと手にもっていたかな、
安心できるグッズがあると、イライラとか、カーっとなることが自分でおさえられるようになるって感じます。
ぜひ試してみてね!
読んでくれてありがとうございました。
いつも応援してくださっているあなたのおかげで、僕は成長することができています。
また来ます!