支えてもらえる人がいるから、子育てってできるんだな~と改めて思いました。
2月5日に、8歳の誕生日を迎え、家族みんなで産まれた時間に「おめでとう~」とひかとまめに言い、乾杯をして過ごしました。
たくさんのブログ仲間さんがうれしいメッセージを下さり、ブログを通した愛情をたっぷりもらっているひかとまめは本当に幸せ者だなと思いました。
いつもありがとうございます。
自閉症のままで幸せに
先日、東田直樹さんの「自閉症の僕の七転び八起き」という本を読みました。
東田さんは、会話のできない重度自閉症でいらっしゃり、作家さんでもあり、文字盤やパソコンでコミュニケーションをとっています。
この本の中で、一時期は自分が定型発達の人だったらと考えたことがあるそうですが、今は自閉症でよかったとおっしゃっています。
もし自閉症でなかったら自分が自分でなくなってしまうからと書かれていました。
こちらの本が映画化されるそうです。
「普通」の君と自閉症の僕との未来はきっとつながるー
自閉症の作家・東田直樹のベストセラーの映画化『僕が跳びはねる理由』4/2(金)日本公開 - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
すごくその言葉に共感でき、私もひかとまめがもし生まれ変わっても、本人たちが希望したら話は別ですが、母親の立場としては、今のままの特性をもった2人でいてほしいと思っています。
このことについて、きっと自閉症児を育てていらっしゃる親御さんの中には、今すぐ改善できれば、治せるものなら、とお考えの方もいらっしゃると思います。
その子らしさ
どんな子育ても心が折れそうなことは必ずあると思います。
私も、本屋で双子が同時にパニックになり、好奇の目を味わったり、奇声を上げた息子に「静かにさせろ」と言われたことがあります。
なんで私だけ、なんでうちの子が、なんでの言葉が頭をグルグル回っていたことがあります。
そんな出来事がよくありますが、私には、支え、見守ってくれる人がいるからこそ、乗り越えていけているんだなと、思います。
上の子tukiの敏感さも、ひかとまめの特性も、その子らしさだと思っています。キレイごとだと言われたらそれもそうかもしれませんが、私にとって、愛する子どもたちが「どんな子どもか」ではなくて、「どう成長していくか」を見守っていきたいと思っています。
まとめ
自閉症のままで生きていくには、助けが必要な時があります。その時に、周りの支えて下さる人に感謝の気持ちを持って、そのままのひかとまめで幸せになってほしいと願い、いつもこの「ひか・まめ」で見守って下さるブログ仲間さん、家族、友人に、心から感謝を伝えたいと思います。
ありがとうございます。