あなたは、「夢は口に出して言うと叶う!」という言葉、信じますか?
私は元ホストのローランドさんが後輩ホストに「夢は口に出してなんぼ。逆に言えないような夢なら捨ててしまいなさい」と言う言葉がすごく刺さり、到底かなわないだろう夢も、口にすることにし、信じています。
そして、先日、私の夢である「書籍化」への道が開けたような、一本の電話があり、思い続けることの大切さを実感しました。
絵本大賞に応募
私は絵本が大好きです。
自分で読むことも、子どもたちにする読み聞かせも好きで、毎日寝る前には必ず絵本を3冊読んでから電気を消したり、仕事で朝の会には季節の絵本や子どもたちが好きな絵本を読んでいます。
こちらの「ぶーちゃんとおにいちゃん」はセリフを丸暗記するほど読みました。
昨年まで担当していた重症心身障がい児さんとの遊びの中で、反応がよかった「音」をつなげてストーリーにしてみたいと思い、文芸社の絵本大賞にエントリーさせてもらいました。
結果、落選の通知がきました。
期待は全くしてなかったので、それはそうだという気持ちでいました。
その通知から3~4か月経った今、冒頭にある言葉を耳にしたのです。
「書籍化に興味はありますか?」
去年の年末に、このブログでこんなことを発信しています。
新たな夢は、自閉症児の育児、ひといちばい敏感な子を育てていらっしゃる親御さんへ、また育児に行き詰っていらっしゃる方へ、私の経験が、悩みや、不安を乗り切るきっかけになってもらえたらと思い、それを発信していくことです。
「自閉症児」との生活
発達障がい関連の本はたくさん読みました。
勉強になったこと、今も実践しているいることはあります。
でも、実際に子育てしている人でしかわからないことがあります。
・日常生活で親や子ども自身が困っていること
・自治体の支援の在り方、線引きへの疑問
・先生や大人たちに知っておいてほしいこと
ひかとまめの自閉症特性はどんな出方か、言葉以外での意思表示の仕方についてです。
「もしも2人が健常児だったら」なんて考えも意味がないとわかっていながら、そんな人生を送れたらどんなにいいだろうと、たまにはそんな想像をした心情を書きました。
長男ひかの気持ちを母親の私が代筆した記事です。ありがたいことに反響がよく、シリーズ④まで書いています。
私なりに発信して、同じ環境にいらっしゃる方のところへ届いたらなと気持ちが膨らむばかりです。
まとめ
今回、文芸社の方から「本の出版のお誘い」という耳を疑うようなお話をいただき、まだ叶うかどうかはわかりませんが、文芸社の会議でもしご縁があったら、また連絡をくださるそうです。
その結果も気になりますが、「夢は口にしたら誰かに届く」ことがわかりました。
強く思うと、それが形になって表れることがあるかもしれませんね。
いつもひか・まめブログを愛読してくださっているあなた、心より感謝いたします。
これからも微力ながら自閉症に関すること、ひといちばい敏感な子についてなど、発信していきたいと思います。