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ひかまめ

発達障がい(自閉スペクトラム症)双子男子の成長ブログ!!

自閉症児の支援方法は?家庭と学校と福祉の連携

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外の空気を吸う、水を見ると落ち着く

双子自閉症児ひかまめ母Ribbonです。療育施設で児童発達支援に関わらせて頂いています。

特別支援級や特別支援学校に入学予定、または、今現在通っていらっしゃるお子さんを育てていらっしゃるお母さんへ。

ここでは、これからお子さんに深く関わって下さる学校の先生や、デイサービスの職員さんと家庭と支援方法の共有をし、お子さんが過ごしやすく生活できるよう、支援者の方に特性をどう伝えたら、どのような方法で提示すると子どもの特性を理解してもらえやすいかを母親目線で、そして療育施設で働く側から感じる共有の大切さについてと両方の目線でご紹介したいと思います。

支援者、先生への伝え方

ブックの活用

 私は市から配布された子育て支援ブックを使って、入園、就学、デイサービスの契約時などに見てもらい、今現在の成長具合や、こんなことに困っていて、その時の対処方法などをその都度伝えさせてもらっています。

このブックには、かかりつけ医や、アレルギーがあるか、困りごと、その時の対処方法などを書くページがあります。

LITALICO(りたりこ)さんからも、サポートブックのダウンロードができます。

junior.litalico.jp

 

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こんな時はこうすると助かりますブック

根本の原因に注目してもらう

自閉症児の子どもが、癇癪をおこしたり、やるべきことはわかっていても、その場から動かずに指示に従わない時があり、その行動や言動だけに着目されることがあります。

現に支援学級の担任の先生から、「算数の時間に『外行きたかった』と混乱し、手が出たので、それはいけないよと今日は叱りました。」とお話がありました。

手を出したことはもちろんいけないので、謝り、「いつ外、運動場に行けるか伝えてやってもらえますか?時計は読めませんが、数字は最近わかってきたので、『長い針が6になったら行きましょう』と話すと理解できるときもあります」とお願いをしました。

 本人の意思伝達が難しい

双子次男まめは、家にいる時窓から外を見て、いつも決まった時間に家の目の前のお爺ちゃんが犬の散歩をするところが見たくて、姉tukiが「おやつ一緒に食べよ~」と声をかけましたが動きません。感覚でそろそろ来るだろうという日々の勘で待っています。

それは、毎日見ている人は(そろそろ犬のお散歩の時間だからそこにいるのね。)

とわかりますが、そうでない人が見たら、ただ外を見ているだけなので、「おやつだよ」と本人の待っている気持ちが察知できず、行動を促す声掛けになるかもしれません。

そこで、お家の方が、「こういう場面が家ではあるから、もし、外を見ていて動けないときがあったら何か見たいものがあるかもしれません」と事前に伝えて頂けると、支援者の方もそういった場面に遭遇した時に、対処がしやすいですし、何よりお子さんが、こうしたい気持ちを理解してもらえ、混乱を起こさずに過ごせるようになる手助けができると思います。

家庭と学校のつながり

地域の小学校の支援級に通うひかまめは、発語が数語や数十語で自分の気持ちを相手に伝えることが難しく、毎日担任の先生に連絡帳で前日の帰宅後や夜寝る前の様子、食事量など、いつもと変化があるところを書かせてもらい、伝達しています。

また今年はコロナの影響で授業参観が中止になったため、個人懇談をお願いし、それぞれの様子を詳しく聞かせてもらい学校での姿を知ることができました。

家での学習の仕方、例えば鉛筆の持ち方がうまくいかず、文字を書くときの手首の動かし方を先生に教えてもらい、学校での気持ちの切り替えがうまくいかず家ではどう対処しているかを先生にご質問頂き、双方で学習と生活面を同じ方向を向いて行っていくことが大切だと日々感じています。

家庭と福祉のつながり

週に2回デイサービスを利用しており、学校に車で迎えに行ってもらい療育施設でおやつを食べたり、宿題をしたり、余暇を過ごしたりしています。

ここでは、家庭と学校以外で安心して落ち着いて過ごすことができる居場所という目的で利用させて頂いています。

その子その子に合わせた課題や、得意や好きを伸ばすことを重点にして見てもらい、強みの発見や成長を見守ってもらっています。

保育士として働く上での支援について

日々特性をお持ちのお子さんと関わらせて頂く中で、言語発達が未熟なお子さんをお預かりさせて頂く時に、必ずその日の体調、睡眠、朝食はどのくらいだったか、何か変わりはないかをお母さんに直接聞かせてもらっています。その会話で「あっそういえば昨日いつもと違う様子があって…」と伝えて頂くこともあり、そうするとその日はいつも以上に細心の注意を払い、また職員を1人増やして様子をみたり活動内容を一部変更したりする配慮ができるので、聞き取りはとても重要視しています。

また、児童さんが、他の療育施設もご利用されている場合、担当しているお子さんの新たな1面が見られたり、職員の方の声掛けなど勉強させてもらったりして、保護者の方の了承を得た上で、見学させて頂き、より良い環境を整えることができたらと思っています。

まとめ

1番重要なことは、困った時の対処法を家庭と支援者で共有し、お子さんが困ったことを伝えられる手段を示してあげられる環境を整えることが過ごしやすく心が安定し、その次の自分から伝えようとするステップにいけるのではと思います。

新たな環境に入るとき、心配なことや、こんなことに困っているという時は、お子さんが気持ちよく学校生活やデイサービスなどで過ごせるように、支援者の方にブックでの提示や日々の連絡帳伝達で共有して成長を温かく見守っていきたいですね。